F1からSUPER GTマシンの画像を紹介


イベント体験記
まだ見ぬレーシングマシンを求めて!




12年鈴鹿ファン感謝デー(後半)


デモ走行が終わり1コーナーからピットウォークに参加する為にグランドスタンドに戻ってきました
大体この頃から雨も降りだしてきましたので、ピットウォークの内容も縮小方向になってしまいました
こういう時は以前撮影したマシン等を捨てる覚悟が必要になります、時間も限られいいアングルで撮る事も出来ない
どうして防水カメラを持ってこなかったのかなぁ・・・

こうなってくるとF1マシン等悪天候に弱いマシンはピットガレージから動かせず写真が撮り辛い状態になりました
原因はいくつかあります、最大の原因は人が多過ぎる事そしてこの悪天候・・・そして参加者のマナーも問題です
前が詰まっているのに後ろから押してくる人も前で撮影している人を排出しない限り何時までも順番は回って来ないことも考えましょう

雨が降っているのは判るが傘をさしたままでピットウォークに参加するのは非常識な行動という事を今回の感謝デーで体験し
何時の日かレースを観戦する時に役に立てて欲しいものです

今回のような無料イベントを通じてモータースポーツの裾野を広げると同時にサーキットでの動き方、所作、楽しみ方を学んで欲しいのです
実際こういう時雨合羽を用意している参加者は写真撮影やグッツを狙う際も両手が空いている事もありスムーズに行動しているでしょう
マシンやレースクィーンに気を取られるあまり周りを気にせず傘を扱うのは本当に危険な行為なのでお互い気持ちよく観戦する為に気配りを
整備中のフェラーリF2003-GA暫定カラーのレイブリックHSV10
さて話をイベントの方に戻しましょう、ピットウォークで撮影している時に頭をよぎった事はこの後のスケジュールの事です
このままだと予定されているプログラムの変更はやむなし・・・
期待しているF1マシンのデモ走行は中止だろう・・・他のマシンも年式やこのコンデションを考えると残念だが受け入れるしかない
1コーナーに移動しつつそんな事を考えながらフォーミュラニッポン・ラウンドZERO(第0戦)を観戦しました
雨だとこんな感じになってしまいます
ここでの見所はスポット参戦をする予定の佐藤琢磨選手がこのレインコンデションの中フォーミュラニッポンのマシンFN09を乗りこなせるか?
という点も注目でした2番手のポジションから絶好のスタートを決めて1コーナーに入っていく佐藤琢磨選手、この辺りは流石上のクラスで戦っていた
だけの事はあります、特にフォーミュラのレースでは雨の場合いかにウォータースクリーンの影響を受けないで走らないかという点も重要なファクターです

この後のイベントはダメだろうと思いとぼとぼとグランドスタンドに戻ってくる頃には中嶋&星野監督のトークショーが始まっていました
やはりFW11と100Tを使ったデモ走行は中止になりましたのでこれは当然の成り行きですね、しかし両監督の暴走トークに思わず苦笑い
いや〜いいモノを聞かせていただきました(笑)これだけでもお金取れますよ監督

ここでさらに悪いお知らせが・・・友人のカメラが雨の為レンズエラーが出て撮影できないとの連絡が・・・
こっちもレンズ内部に湿気の為曇りが発生・・・ここまでか?!

と思っていたらグランドスタンドの外の係員の話が聞こえました
「フェラーリF2003とロータス101は今の所走行する予定です」
さらにちらっと聞き慣れぬエンジン音が・・・ピットを見るとニッサンCカーR92CPが準備している・・・よし!1コーナーに戻るぞ!

友人に1コーナーに戻ると連絡をし今日の目的、ロスマンズポルシェ962C、ニッサンR92CPの走行動画を撮るという行動に出ました
そして諦めていたフェラーリF2003−GA、ジャンアレジが駆るロータスジャッド101の走行動画も・・・
2011年、昨年事実上感謝デーが中止になり走行が予定されていた962CとR92CPのリベンジです
まずはロスマンズポルシェ962C、私も目の前を走行する姿を見るのは初めてでした
ポルシェ962C
続いてR92CP、ニッサン最強のCカーの姿を収めるのは感慨深いものがあります
ニッサンR92CP
そして単独で走行した田中哲也選手がドライブするフェラーリF2003-GAのエンジンサウンドを楽しみました
よくこのコンデションの中走行してくれたオーナー、関係者の方には頭が下がります

そして最後は2012年インディ500に参戦するジャンアレジがドライブするロータスジャッド101
既に過去2度デモ走行は見ていますがまた違った感動があります


悪天候になったのは本当に残念でしたが雨でしか撮れない写真もありますから今回のイベントはこれはこれで良かったと納得する事にします
そしてこの言葉でしめたいと思います、鈴鹿サーキットの関係者の皆さん、イベント関係者の皆さんありがとうございました
また来年も楽しみにしています









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