F1からSUPER GTマシンの画像を紹介
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| 今回の企画室は05年までフォーミュラニッポンで使用されていた名機無限MF308の特集です
当時F1の世界で3000ccの自然吸気エンジンから1500ccターボエンジンにスイッチした1985年に F2シリーズからF3000(現GP2)シリーズにカテゴリーが変更されました
その為F1で余った名機フォードコスワースDFV V8エンジンを利用する形でスタートし 日本でも87年から全日本F3000シリーズがスタートしホンダRA387E、ヤマハOX77、コスワースDFVが覇権を争いました
88年からRA387Eを無限に開発を任せ、ここで無限MF308が誕生しました その後ヤマハが撤退、エンジンは無限、コスワースDFV、JUDDという3種のエンジンでシリーズが展開 ケン・マツウラチューンのDFVが戦闘力を上げれば無限もクランクケースを変更して全高を下げて低重心化を図る
ローラT91/50 無限 そして全日本F3000で74戦63勝をマーク 1996年にフォーミュラニッポンになってからは無限の1人勝ちでDFV、JUDDは撤退し97戦97勝をマークした 18年間に渡り日本のトップフォーミュラエンジンとして君臨して171戦160勝のリザルトを残す その後は大きな開発は無くチューナーのメンテナンスと吸排気系の取り回しの変更などで当初460馬力だったが500馬力オーバーまでパワーアップ リミッターで9000回転しか回らないエンジンで重箱の隅を突く様なセッティングを繰り返してきました
G−フォースGF03 無限&レイナード2KL 無限 06年からホンダとトヨタがIRLベースの新型エンジンを導入することが決まりその使命を終えたMF308・・・
その思い出にチャリティーでエンジンバルブ5本をゲットしました 85年に初めてレースを見た時はまだF2の時代、そして再び鈴鹿に戻ってきた時は93年の全日本F3000、その頃からこのエンジン音を聞いてきた園長
さみしい感もありますが、また新しいエンジンで熱いバトルが見れる事に期待しています
無限MF308 SPEC V8 90度 DOHC 32バルブ 総排気量 2997t ボアXストローク 86X64.5o 圧縮比 12.0:1 最大出力500馬力オーバー/9000回転 最大トルク40sm以上
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