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| 2006年8月6日 第13戦 ハンガリーGP(ハンガロリンク)にてホンダ・ワークスが1967年RA300でイタリアGP以来39年振りの優勝を手にした
ホンダ RA300
ホンダエンジンとしては92年オーストラリアGPでマクラーレンホンダMP4/7A以来14年振り(その間にリジェ無限ホンダ、ジョーダン無限ホンダで4勝をマーク) 当時のウィリアムズ・マクラーレンというトップチームに四天王のセナ・プロスト・マンセル・ピケが入れ替わり立ち代りでホンダ黄金時代を築いていく
マクラーレンホンダMP4/7A 1967年RA300を駆り第1期最後の勝利を挙げたのはジョン・サーティース(イギリス生まれ) 現在唯一2輪と4輪のワールド・チャンピオンになった人物として知られている 偶然とはいえ第3期最初の勝利を得たのも同じイギリス人、ジェイソン・バトンは参戦6年目114戦目での初勝利 ホンダにとってこれが72勝(ワークス体制では3勝)
2006年はホンダがBARを買い取りワークス体制で参戦するという行動に出ました エンジンも新開発の2400cc V8エンジンを搭載し、鈴木 亜久里氏が率いる日本のプライベートチーム、SUPER AGURIにも同一スペックの エンジンを供給して4台体制でシーズンを迎えました
ドライバーもエースのジェイソン・バトン&ルーベンス・バリチェロという布陣に変更、シーズン前のテストではRA106も戦闘力を見せ付けたが シーズン序盤に伸びしろの無いシャーシと言うことが判明、徐々にポジションを落としていく そうなると責任者探しをするという悪循環に・・・ジェフ・ウィリスを更迭しホンダ本社から中本氏をシニア・テクニカル・ディレクター(STD)に据えた
その効果が出たのかとうとう06年13戦目にして初優勝、この勝利が次へのステップになる事を祈りつつ日本にモータースポーツの波が 来る事を願います、そうすればスポンサー集めがやりやすくなり知名度が上がると思うのですが・・・ 鈴鹿サーキットでのスーパーアグリ(SA06)、佐藤琢磨&山本左近選手の踏ん張りとホンダ、トヨタワークスの頑張り 後は日本人ドライバーが再び表彰台に登るチャンスがあるかどうかですね
ホンダ RA106ショーカー(ベースはBAR005)
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