さて０３年最後の観戦記は鈴鹿ＧＴ３００ｋｍレースです、今回の見所はスカイラインＧＴ−Ｒの見納め

（来季からはフェアレディＺで参戦）やドリキンこと土屋　圭市選手の引退セレモニー等があり何時もより観客の数が多かったと思います

朝７時に鈴鹿に到着した園長だったがもう既に駐車場待ち渋滞が始まっていた、運良く開いてるスペースがあったので

近くに止める事が出来たが少しでも遅れていたらかなり遠い駐車スペースに追いやられていたでしょう

やっぱりフォーミュラニッポンとは違う

まずは最終コーナーでカメラチェックを行い、ヘアピンで観戦する予定をしていた園長は、ピットウォークの事も考えて余り移動せず

イベントスペースに向かった、そこで歴代のスカイラインに遭遇する事になったのだが・・・まさかこのマシンが来ているとは！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　幻のスカイラインスーパーシルエット（１９８３）が見れるとは・・・・これだけでも今回は価値がありました　　

そして問題のピットウォークは・・・相変わらずの人出・・・なんでＲＱとピットウォークを分けてくれなかったのかな、

他のサーキットでは好評だったと聞いていたのだが、しかし相変わらず撮影する側のマナーが悪い

いも洗い状態の場所で脚立を振り回すバカが居る小さな子供も居るしもう少し考えたら判りそうな物だが・・・

そんなピットウォークも終わりいよいよ決勝戦が始まった！序盤から５００クラス、３００クラスとも到る所でバトルが展開されている

園長が観戦していたヘアピンではこんなことが起りました↓（タイヤが外れた！！）

何時もならここでイエローコーションが出てもおかしくないのだが今回は一回も出なかったです

レースはカルソニックスカイラインとＴＡＫＡＴＡ童夢ＮＳＸのバトルが終盤盛り上がったが・・・後味の悪い結果になりました

優勝はカルソニックスカイラインでドライバーズタイトルはフォーミュラーニッポンに続き本山選手が２冠達成

ＧＴ３００クラスはフェアレディＺがポールから逃げ切るかと思ったがウェッズスポーツセリカがピット作戦でかわし優勝

ドライバーズタイトルはハセミスポーツ・エンドレスＺの柳田＆木下組が獲得した

そして注目のレイジュンは来季を見越してＶＥＭＡＣを投入、残念ながらリタイヤだったが戦闘力はありそうなので期待大です

そして土屋選手の引退セレモニーが始まった・・・最初はしんみりと始まったがＳ２０００パレードになると一転１０人くらいで

オープンカーであるＳ２０００に箱乗り状態、後ろからは２人乗りのスクーターで追いかける展開に

土屋選手が慕う高橋国光氏の運転するＳ２０００がフルコースを一周して帰ってきた時観客席からの大声援に応える

土屋選の姿が見えました、これでＧＴの名物ドライバーがまた一人消えましたがまた違う形で活躍してくれるでしょう

選手のほかにも今季限りの車はディアブロ、マクラーレン、シルビア、ＧＴ−Ｒの名前が挙がっています来季はどんなマシンが登場するでしょう