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観戦記
SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記




02年GT鈴鹿最終戦観戦記


さて今回のリポートは今年最後となるレース観戦記「鈴鹿GT300KM」です
この日は2週間前のFNとは違い大変天候に恵まれたレース日和でした、何の為に冬支度の装備をしたんだか・・・
今回のレースはチャンピオン決定戦でありその権利を持つのはGT500クラスでランキング8位までGT300クラスでも3位までがシリーズチャンピオンの
可能性があるという大混戦のレースでした、さらに予選はコースレコードラッシュ!500クラスでは上位16番手までが更新300クラスでも7位までが
今までのコースレコードを上回るというハイスピード・バトルが展開されました
優勝したモービル1NSX02年シリーズチャンピオン飯田/脇阪組のスープラ
まずGT500クラスではPPスタートのエッソ・ウルトラフロースープラがNSX勢にかわされて順位を落とす
さらにTAKATA童夢とモービル1のNSXの争いが!ここで競り勝ったモービル1NSXがその後の主導権を握る
しかし後半ARTA・NSXが猛然と追撃開始!2秒圏内でトップ争いを演じました
そして3番手にはその2台を凌ぐ勢いであがってきた、エッソ・スープラが肉薄!!最終ラップまで気の抜けないバトルが展開されました
優勝はファーマン/松田組のモービル1NSX,そしてシリーズチャンピオンは脇阪/飯田組のエッソ・スープラに

そして500クラス以上に混戦だったのが300クラス!チャンピオンの権利を持つユニシアジェックスシルビアがトラブルの為脱落・・・
そこを予選2番手からマッハ号がファーステスト・ラップを叩き出しながら独走!!
このまま初優勝をしてしまうのか?!しかし現実は甘くない・・・痛恨のコースアウト!!で戦線を離脱
もう少しで優勝だったマッハ号(モスラー)02年シーズン最強最速マシーンだったVEMAC
そしてポイントリーダーのR&DスポーツのVEMACは度重なる性能調整のハンデの為戦闘能力を削がれずるずると後退・・・
一時はポイント圏外の10位以下に沈む、最終的に7位には入ったがARTAアペックス・MR−Sが4位でフィニッシュした為
タイトルはARTA・MR−Sが獲得、優勝は前年度チャンピオンのダイシンADVAN・シルビアが今季初優勝


今回のレースは久しぶりに白熱したいいバトルが随所に観られ楽しかったです
写真撮影も出来ないくらい見所のあるレースでした、またこのレースの番外編は企画室でリポートします

ただVEMACの横に貼られた150kgのウェイトのシールが納得がいきませんでしたね、300クラスの上限は
80kg、500クラスでも120kgですからいかにVEMACの戦闘能力が高くてもこのレースには勝ち目が
無かった訳です、ここまで他のチームを恐れさせたVEMACこそ真のチャンピオンマシンではないでしょうか

03年シーズンから車両規定が変わります、新しいレギュレーションでどのチーム&ドライバーが活躍するのか楽しみです









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