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観戦記
SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記




05年GT300km鈴鹿観戦記


さて今回の観戦記は・・・05年11月6日に行われた最終戦GT300KMのリポートです、まず最初に言い訳から始めさせてください
春のGT開幕戦にトラブルで行けなかった園長は、05年マシンを全く撮影していない状態でした、その為今回は「意地」でも撮影しないと
いけませんでした、さらに何時もなら流し撮りの真似事などしているんですが、最悪の天候でそんな余裕すらなくブレない為にシャッタースピードを
上げて撮影した次第です、ですから何時にも増して写真に迫力がありません・・・

当日朝7時前の時点で駐車場付近は渋滞していました、信号が何度変わろうとも前に進めない・・・これはマズイ
朝の時点ではまだ雨は降っていなかったのですが、サポートレースが始まる頃には路面状況は悪化の一途、決勝戦はどうやらレインレースが確定ですね
園長は今回撮影ポイントをヘアピンコーナーに固定、ピットウォークも諦め写真を撮ることに専念しました
ウェットレース
しかし天候が思った以上に悪化!急遽レーススケジュールの変更がアナウンスされる、「ウォームアップの時間を延長します」
これは仕方がないレースウィークは完全にドライコンディションだったからセットアップが詰めていないでしょうし
ここからが本番、益々雨の降り方がきつくなり、度重なるレース開始時間の遅滞・・・約1時間遅れでスタートが決定した
この時点でレギュレーションにより75%でレースが成立ということになり本来52周で争われる選手権は39周のレースとなりました

しかし悪コンディションの為セーフティーカー先導で3周引っ張り、計36周のスプリントレースが切って落とされた、
いきなりTAKATA童夢NSXがスピン!大きく順位を落とす
その後もピット作戦やトラブルの為最初の数周でGT500と300クラスのマシンが混走することになり序盤から見た目の順位すらわからない状態になりました
何故なら規定周回をクリアした為一人のドライバーで走りきれるのだ
ZENTセルモスープラJIMゲイナーフェラーリ
その後もセーフティーカー導入など大荒れのレースを制したのはGT500クラスでは38号車ポールポジションからスタートしたZENTセルモスープラが優勝
同時にドライバーズタイトルも決めた、ちなみに高木選手は1周しか走っておりません

GT300クラスは絶妙なタイミングでピット作業をこなしたJIMゲイナーフェラーリが優勝
タイトルは3位表彰台を決めて自力優勝で飾ったレクリス・MR−Sが優勝
これにより山野哲也選手がジムカーナ&GT300クラスの2連覇飾るという大記録を樹立、この記録は当分破れないでしょう
レクリスMR−S
そしてこの後表彰式で鈴鹿サーキットが粋な行動に出る、コースを開放して観客を表彰台近くまで誘導しました(鈴鹿GTは普段こんな計らいはしない)

今回あの悪天候の中最後まで観戦した観客こそが本当の勝利者なのかもしれない

裏話:今回の悪天候で突風のため園長に傘2本が飛んできました、鈴鹿の風を舐めちゃいけないよ、ブルーシートも飛ばされかけていたけど
ちなみに当日まで鈴鹿サーキットではこんなイベントを行っていました、現地組の皆さんちゃんと見ましたか?
第三期F1 BAR006、EJ12、BAR002,RA099









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