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観戦記
SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記




08年夏のFN鈴鹿観戦記 


さて今回の観戦記は08年7月13日に決勝が行なわれたフォーミュラニッポンの観戦記です
本来このイベントは飛ばすつもりでいたのですが、考えてみれば鈴鹿サーキットの改修により、秋のフォーミュラニッポンは鈴鹿開催が無く
これが鈴鹿でのFN06シャーシの見納めという事もあり、観戦する事に決めました

正直・・・夏の観戦は辛いのよ〜

今回の装備はフル装備仕様になりました、まぁ行くと覚悟を決めたからにはそれなりの装備と準備、心構えは必要です
そう夏の観戦は「荒行」レベルです

ちなみに今回準備していたのは、折りたたみイス2脚、簡易テント、デジカメ2台、着替え用下着3回分、タオル3枚、電気式虫除け、クーラーボックス
水分(お茶、スポーツ飲料系3リッター分)これで私にすれば夏の最低限の装備かな、とにかく日差しと暑さを舐めてはいけません

サーキットでよく男性が上半身裸で観戦していますが、アレはホント危険ですよ・・・火傷しますよ、レース後赤いダルマのような人を何人も見かけました
アレは悲惨だ・・・・
ヘアピン出口今回の観戦ポイント、ヘアピンカーブ
今回のレースはちょっと変わった方式をとります
まずは2ヒート制である事、そして1レース目の結果で2レース目のポールポジション以下の順位が決まるという変則レースです

過去に2ヒートレースは何度か見ていますが、今回の最大の特徴はリバースグリッド制で1レース目の勝者が2レース目8位に着き
逆に1レース目8位の選手は2レース目にポールポジションの位置に着くという物です
9位以下の選手はそのままの順位で2レース目を迎えます

まずは第1レース、予選からぶっちぎりで速いローソン・TEAM・インパルの松田 次生選手が指定席のポールポジション
2位にはチームメイトのブノア・トレルイエのインパルの1−2体制、速さが戻ってきたPIAAナカジマの小暮 卓史選手が3位に
松田次生選手のマシンローソン・チーム・インパル
スタート直後、松田選手がスタートを失敗して順位を下げるがトレルイエのトラブル等もあり、あっさりトップの座を取り戻し1レース30周の大半で速さを見せ付けた
灼熱の鈴鹿、マシントラブルを起こすマシンを尻目に独走で松田選手が1レース優勝、2位にアンドレ・ロッテラー3位に小暮選手と続く
しかしこの時ロッテラーはかなり消耗しており、表彰式も辛かった状態だったようです
1レース目に結果により2レース目のポールポジションは8位の本山 哲選手が着く事となりました

サポートレースなどのインターバルの後2レース残り20周で争われるはずでしたがいきなり多重クラッシュが発生、コレは東コースで起きたので
西コースで観戦していた私にはさっぱりわかりませんでしたが5台ものマシンがこの時点で消えるという大波乱が・・・
そうしてセーフティーカーの先導によって周回を重ね、リスタート
チーム・ル・マン 本山 哲選手2レース目優勝、平手 晃平選手
この時点で本山選手の後ろは数珠つなぎ状態で特に今年デビューの20号車、平手 晃平選手がシケインで接触寸前の突込みを見せて本山選手を
揺さぶる、そして場内のモニターでとうとう高速コーナー130Rで本山選手を交わしトップに浮上!
その後もトップを死守してルーキー6戦目で優勝という快挙、今回は20周というスプリントレースだった事もあり上手くまとめる事が出来たようです
流石チーム・インパルの3台目、しかしその速いマシンを乗りこなし、データーを自分の物に出来るのはたいした物です
実際速いマシンに乗ってもそれを活かせないドライバーは過去いくらでも居ましたからね
平手選手、今後が楽しみです

さてこれで今季フォーミュラニッポンの観戦予定は無くなりました、来年はエンジン、シャーシ全てが変わる年
ニューヒーロー、レギュレーションを突いた新たなチームが出てくるのでしょうか?また春の鈴鹿で確かめたいと思います
最終コーナーからの視線今回スポット参戦だった 吉本 大樹選手










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