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企画室
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エンジンへの誘い

随分前にエンジンの特集記事をアップしました、あれから数年・・・さらに強力なエンジンを撮影する事が出来ました
今回の企画室は「エンジンへの誘い2」と称して進めて行く事とします

まずはヤマハエンジンを見て行きましょう
V6エンジンのOX66は全日本F2選手権や富士グランドチャンピオンシリーズ(通称GC)にエンジンを提供
1985年に1995t V6 DOHC 5バルブから330馬力以上を叩き出した名機
OX66OX66
次に紹介するのはOX77、このエンジンのベースはフォードコスワースDFVです
フォードコスワースDFVと言えばF1エンジン史上に燦然と輝く名機、70年代を中心に数多くのマシンと共に勝利を収めたエンジンです
フォードコスワースDFVフォードコスワースDFV
そのDFVをベースにヤマハが5バルブヘッドユニットを装着したのがOX77です、1988年には鈴木亜久里選手により全日本F3000でチャンピオンに
輝くが5バルブが翌年からレギュレーションの関係で使えなくなりヤマハはF1参戦に舵を切ることになった
OX77OX77
意気揚々とF1参戦に向けて突き進んだヤマハは初年度にザクスピードとジョイントして自然吸気のV8エンジンOX88を開発
しかし車体、エンジンとも熟成不足は否めず、鈴木亜久里選手が全戦予選落ちをするために世界を回る事になってしまった
OX88ジョーダンヤマハ191Y、V12エンジン
さらにザクスピードが翌年エントリーを取り消した為ヤマハは2年目のシーズンを棒に振ることになる
そしてここからヤマハは時代の流れには逆らえず高出力を狙ってV12エンジンに力を注ぐ事になる
1991年ヤマハはブラバムとジョイントしV12エンジンOX99を開発するしかし低迷する名門ブラバムのシャーシではヤマハV12エンジンを活かせず
さらに92年にはジョーダンとジョイントするがフォードコスワースHBエンジンで活躍したジョーダン191に改良を加えた192に搭載されたが
当時のV12エンジン搭載F1マシンと同じくエンジン重量、バランス等に苦しみ目立った成績は上げていない
OX99OX99搭載のOX99−11
そのOX99を性能調整をして搭載したのが幻のマシンOX99−11です
詳しくはまたOX99−11を紹介する時に書いていこうと思います、こんなマシンが計画されるというのがバブル時代の特徴ですね
スバル・ジオット・キャピスタやOX99−11も偶然ですがV12エンジン搭載マシンもし今計画されていたらもっとコンパクトなレイアウトの
エンジンを搭載するでしょうか?

この続きはまたの機会に・・・・
ヤマハOX99−11スバル・ジオット・キャピスタ









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