さて今回の観戦記は4月4日に行われたGT選手権の開幕戦リポートです 今回のTIサーキットは昨年とは違いコースをリニューアルした為路面が綺麗になりましてその為今回はコースレコードが大幅に更新されました
決勝当日園長は降りしきる雨の中5時30分にサーキットに到着しましたが既にゲートオープンしており改めて
GT選手権の人気の高さが判ります、やっぱり4月とはいえTIサーキットの朝は寒かったです、よく手袋やひざ掛けを持って行った事・・・・
朝のフリー走行はヘビーウェット状態でした・・・
そうこうしている内に朝のフリー走行の時間がやってきましたが、いきなりマシンがコースアウトの為赤旗中断・・・
メインレースまでに天候が回復するのか?路面状態はどうなるのか?この時はまだ読めない展開でした
そして園長の応援するレイジュン63号車が予選2位だけではなくこの雨の中でも2番手のタイム!!
今季はウェイトハンデが無く(開幕戦はね)VEMAC本来の「速さ」を見ることが出来ました
「これは期待できるぞ!」
ピットウォーク中osamuさんと握手をして激励と本日の展開を聞いてみました
園長:「ウェットとドライどちらがいいですか?」(ダンロップタイヤは雨に強いんですよ)
するとosamuさんは後ろに居た今季からレイジュンのドライバーとして戦う吉本選手にどっちがいい?と聞いたら
吉本選手:「どちらでも!」おお!!力強いコメントだ、これは期待せずにいられない
そして決勝はosamuさんがスタートを担当、この時63号車はドライセッティングでスリックタイヤで勝負に出たが・・・
この時は裏目に出て一気に順位を落としてしまう、他のチームもスリックで勝負に出たところは軒なみ順位を落としていった
しかし急速に路面が乾いてくると事態は一転しスリックタイヤ勢が反撃に出る
気のせいか一台だけ63号車のペースが速いような気が・・・??
ここで迷人Tさんからある情報が・・・「タイミングモニターで63号車が1分30秒台出してますよ」
げっ!?予選の一秒落ちのタイム?(後にGT300の最速タイムになりました)
うぁ〜縁石を踏み越えて走ってる!最終コーナーからの立ち上がりが他のマシーンと違いすぎる・・・すごっ!
結局レイジュン63号車は6位入賞、ファーステストタイム、予選2位という事で8ポイントをゲットしました
レースのほうは相変わらずこの狭いサーキットを周回するので順位は判らなくなりますが表彰台の写真を見ると
優勝はJIM GainerアドバンF360 2位にARTAガライヤ 3位にM−TEC NSXの3台ハッキリ言おう!今年のGT300は面白い
GT500よりこっちの方が絶対面白いですあえて不振のNSXから目を背けたいのかもしれませんが、事実上3大メーカーワークスチームの
GT500クラスより車種のバリエーションが多い300クラスの方が見応えがあります
確かにGT500クラスのレベルは凄いですがちょっと行き過ぎている(予算的にもスピードもね)気がします純粋にレースを楽しむならGT300クラスに注目です
最後にエアロバティックスのイベントがありました、初めて目の前で繰り広げられる曲芸飛行に感動
今回のレースは色々と見所があり最後の最後まで楽しめました、次の鈴鹿GTが待ちどうしいです |