F1からSUPER GTマシンの画像を紹介
観戦記 SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記
今回の観戦記は2011年8月21日に決勝が行われた、ポッカGTサマースペシャル(SUPER GTラウンド5)の観戦記です この大会は東日本大震災復興支援大会でもあり、今回で40回目の開催を誇る歴史あるレースなのです ただ元々1000kmの耐久レースであったこのレースも昨年から700kmになり今年は500kmで開催されました (通常のSUPER GTは300kmの距離が基本ライン)
さて本来、私は予選日に行くつもりで予定を組んでいましたが、どうもレースの週末は雨の予想が・・・ ならば2007年以来となる決勝日に行くか!、灼熱よりはマシだろうし・・・と甘い考えは以前の観戦記を見ていただければ 判りますが通用しません(苦笑) 先に書いておきますが、今回の決勝レースゴールまで見ていません、足の痙攣がひどくなり43周目でセーフティーカー投入で 席を離れました、これも万全と思っていた雨対策が中途半端だった為、今回はテントを使わなかったのが結果として失敗 タイムスケジュールの前半の雨で体力を削られました一日中雨合羽での撮影は体力のない私には無謀でしたわ ですので今回の観戦記はGT300クラス参戦マシンなどを紹介します
これも暑さの心配のない雨のレースと雨の降り方の読み違いが生んだ私の失敗、車にはテントを積んでいたのだから 身軽に動きたい為に直前に駐車場でテントを置いてきてしまった (今回の大会は鈴鹿サーキット側からもテントの使用は場所により許可が出ていました)
ではサポートレースから見ていきましょう第一レース、SUPER FJ(S−FJ)実はこのレースノンタイトル戦で行われました レースが始まる前から少しづつ雨が落ちてきました、場内放送の情報では四日市は雨が降り出しているとの事でした そこで4人のレーサーは溝のないスリックタイヤで勝負に出るが・・・スタートして2周目で大雨の為セーフティーカーが投入されました
その後赤旗が出てレースは中止となりました、撮りたいシャーシは・・・また次回のチャンスに撮影することになりそうです この雨で逆バンク周辺での撮影をあきらめ、ヘアピンコーナーへ移動しました
ここでは初めて見るGTアジアのレース、基本はFIA−GT3仕様のマシンが登場します ランボルギーニ・LP560やフェラーリF458、日本の一ツ山レーシングが持ち込んだアウディR8 LMS GT3やフォードGTなど見所満載です
FIA−GT3仕様と言えばSUPER GT参戦しているポルシェ997GT3Rなどと同じカテゴリーのマシンです その気になればGTアジアに参戦しているチームがGT300クラスに殴り込みというパターンも来季以降ありそうですね
そのSUPER GTですがやはり雨の影響がありヘアピンコーナーで挙動を乱すマシンが続出、特にレガシィーB4の暴れっぷりは凄かったですよ あの状態から何事もなくコースに復帰できるのですから恐るべきコントロール能力ですね
さて今回撮影目標としていたコルベットZ06Rがエントリーしていないという、残念な事がありましたが今年唯一の鈴鹿開催今季から登場した マシンを紹介しましょう 注目のフェラーリF458、最新型ポルシェ997 GT3R MY2011、BMW Z4 GT3これらのマシンはいずれもFIA−GT2もしくはGT3 ル・マン規定のマシンです、これからの世界のGTレースの標準車と言っていいマシン達です
BMW Z4 GT3はその奇抜なデザインで有名になってしまいましたが、今季優勝も果たしておりマシンの戦闘力は本物 ただの色物マシンでないことは今季の成績が証明しています(このレースが始まる前はランキング2位) 個人スポンサーも1万5千人を超えているそうで数年前の嘆願書の頃が懐かしいです その他のマシンも通称「痛車」として今季は数多くエントリーしていますがただの痛車でないのはマシンと成績を見れば判ります
ストレートスピードを稼ぐために408Rから320Rに戻したマッハ号、昨年活躍した997GT3RSRで参戦ハルヒレーシング ムーンクラフトとポルシェカレラカップで活躍するディレクションレーシングのエヴァ2号機には08年全日本F3王者のカルロ・ヴァン・ダムがドライブ 既に表彰台の一角を占めたイカ娘フェラーリF430、そして優勝経験もある紫電はエヴァ初号機カラーで最後のシーズンを戦います
マシンを撮影するためにヘアピンコーナーから逆バンクに戻ったころから足の痙攣が止まらなくなりここで無念のリタイヤです この後も雨は降り続きレースも500qを走り切れませんでした(時間規定で決着)
最後まで観戦された方本当にお疲れ様でした、来年こそは最後まで見届けたいと思います(反省)
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