F1からSUPER GTマシンの画像を紹介
イベント体験記 まだ見ぬレーシングマシンを求めて!
何気にこのコンテンツの30回目にフェラーリレーシングデイズが来たのも何かの縁(笑) では後半、メインのプログラムを見て行く事にします
日本初開催のフェラーリ458チャレンジのワンメイクレース、フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック (略して458チャレンジで通す事にします) このレースはフェラーリ458のレースバージョンを使ったワンメイクレースでタイヤはピレリタイヤを装着して戦います 大きなリアウィングなど空力的なものは無く、正にドライバーの腕次第でレースの結果がついてくるレースです
このレースにはフェラーリからゲストドライバーが参戦しました、ゲストドライバーと言うだけあってたとえ表彰台に上がろうとも成績は除外(賞外)になります そのゲストドライバーとは元F1ドライバーのミカ・サロ選手、1999年に怪我をしたミハエル・シューマッハーの代理として フェラーリF399をドライブ、その後もスクーデリア・フェラーリとは良好な関係を続けていたようです 実はミカ・サロとの繋がりは1993年の全日本F3000の頃からありましてF1にデビューする前から彼の存在は知っていました そしてこの93年というシーズンは後から考えるととんでもなく豪華な顔ぶれでした
まず名前が挙がったミカ・サロ、同じくフェラーリのドライバーになったエディー・アーバイン、ハインツ・ハラルド・フレンツェン、 ローランド・ラッツェンバーガー、エマヌエーレ・ナスペッティ、マルコ・アピチェラ、後にトヨタでCARTに参戦したジェフ・クロスノフ 日本人でもスポットでF1をドライブした鈴木利男、コローニで予備予選落ちした服部尚貴、後のLe Mans24時間王者の関谷正徳 佐藤琢磨のマネージャーにもなった、アンドリュー・ギルバート・スコット、そして日本一速い男と呼ばれた星野一義などそうそうたる メンバーで戦われていましたね、この当時からもう一人の「ミカ」こと後のF1王者ミカ・ハッキネンと比較されていました
さてその458チャレンジにて最後尾からレースをスタートし3位まで持っていくあたりは流石ですね レース2では残念ながら他車との接触で早々にリタイヤを期すことになるのですがそのポテンシャルは侮れません
このレースが始まる頃にはサーキットは雨模様、この後に控えていたF1クリエンティに参加するはずだったF1が走行中止となってしまいました 予定ではF1デモ走行にはフェラーリ412T2、F2003-GA、F10、F2008がスタンバイしていたようです このうちF2003-GAとF2008が路面がウェットコンディションの中デモ走行を行ってくれました これらのF1マシンは個人オーナーの所有マシンなので無理は言えないのですよ、この辺りはオーナーの心次第という訳です
ピットにはもう一台F2003-GAらしきマシンがありましたのでこのマシンは2週間前のファン感謝デーを走行したモデルのようです では2008年モデル、現時点では最後のエアロF1マシンの時代のマシンF2008を見て行きましょう
現在のF1と比べると空力デザインが複雑なのが判ります、この次の年から大幅に空力デバイスが抑制されていきます それではF2008のエンジン音をお楽しみください
グランドスタンドで友人に撮影してもらったフェラーリF1、グランドスタンドはすべての状況が判るのですが、マシン自体は一瞬で居なくなります それを踏まえて観戦場所を選ぶのも生観戦の楽しみです、あなたはどこでマシンのエンジンサウンドを楽しみますか? これで2012年に予定していた3大イベントの取材は終わりました、いよいよ2012年のレースシーズンが始まります 今年はサーキットでどんなレースやマシンに出会えるでしょうか? |
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