F1からSUPER GTマシンの画像を紹介
イベント体験記 まだ見ぬレーシングマシンを求めて!
さて今回の体験記は2012年7月21日に行われた久々のテストデーの取材となりました鈴鹿GTテストデーリポートです 前回鈴鹿のGTテスト(JGTCの時代)は2002年10月1日以来2度目になりますね、この時も雨でした・・・ 詳しくは秋の嵐(鈴鹿GTテスト)を参照にしてください
当日、前日からの雨の鈴鹿サーキットはスケジュールを変更して午前のセッションを1時間短縮し天候の回復が見込める 午後に時間を延長して3時間という時間割を切りました、結局それが裏目に出てしまうのですが・・・ 車を鈴鹿に向けて走らせていると大阪は晴れでしたが亀山市を通過する頃には本降りの雨、この時点で今日のテストは ほぼダメだと悟りました、せめて大阪から雨が降っていたなら装備を雨寄りにしたものを・・・
サーキットの駐車場に着いた時は霧雨の状態でこのまま午後には曇りベースでマシンをチェック出来るかな?と期待していました さて今回注目のマシンはGT300クラスに集中しています まずはアウディR8−LMS ultra、メルセデスベンツSLS AMG GT3、キャラウェイコルベットZ06R GT3、フェラーリ458GT3 アストンマーティンヴァンテージ GT3、ランボルギーニ ガイヤルドGT3等のGT3勢 そして日本車からもスバルBRZ、ニッサン GT−R GT3、そしてレーシングハイブリットカー、トヨタ プリウス、ホンダCR−Zが 今季から登場します
まずは天候がマシだった午前のセッションからセッション開始時はまだ路面が濡れていた事もあり走行する車は少なかったのですが 徐々に乾き始めた路面を待っていたかのように次々にマシンが飛び出してきました
順調にテストを消化するチームもあれば一度出たら引っ込んだままのチームもありそれぞれのテスト目的によって仕上がり状態を見るのは やっぱりテストデーですね、そんな中アウディR8の3台はかなりの距離を稼いでいたと思われます そんな午前のセッションでしたが最後でまたもや降雨・・・そのままピットウォークの時間となりました
写真でもお判りの通り雨のピットウォークです、やっぱり傘を差している人が多いですね、写真を撮る時には傘を閉じて撮影するように心がけましょう 周りには大人から小さい子供もいるので傘が目に刺さるなどのトラブルを防止する観点からも気持ちのいい観戦が出来ますように ここでピットでの写真をいくつか紹介しましょう
午後のセッションはさらに雨脚が強まり、メルセデスベンツSLS AMG GT3等がセッション通して出てこないマシンもちらほら そんな中注目のハイブリット・レーシングマシンのプリウスとCR−Zが順調に周回を重ねていました プリウスは既に何戦が戦っていますがCR−Zはシェイクダウンが済んだばかりのマシンどの程度の実力を発揮するか楽しみですね それにしてもこの2台原形をとどめてないよなぁ・・・
雨で本来の実力は判りませんが、タイムチャートを全く見ないで現地で感じたのはアストンマーティンヴァンテージGT3が思った以上に ヌルヌル動いている事、V12エンジンで動きが緩慢になるんじゃないかと思ってましたがこのマシン強力ですね 本戦の鈴鹿1000kmが楽しみです
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