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観戦記
SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記




12年鈴鹿1000Km予選観戦記


今回の観戦記は2012年8月18日に行われたSUPER GT第5戦「ポッカ1000km」の予選リポートです
実はこのレース今年から1000kmのレース距離に戻りました、1000kmというと通常のレースの3レース以上の距離になります
そうなるとあまり予選順位は関係ないのではないかという意見もあります

私もそう思ったりしますが、近年のGTマシンは速くて丈夫・・・まるでスプリントレースのように耐久レースの距離を走り抜けていきます
さて予選日当日の天気は曇り空から晴れ間が見えるような天気でしたがやっぱり日差しがあるとまだまだ鈴鹿の夏は暑いのです

入場ゲートが7時に開くという時、隣にまるで森ガールのような格好の女性が並んでいました、見る限り日焼け止め等の対策はしているようだが
グランドスタンドでも厳しいんじゃないだろうか?・・・夏の観戦はいつも言いますが「荒行」レベルです

では何時のように一日の流れを見て行きましょう、まずは観戦場所を決めます今回はヘアピンから130R、2コーナーという順番で回りました
その間に一度GPスクエアに寄ってレジェンドマシンも撮影しましたので結構な距離を歩く事になりました
疾風伝説レジェンドマシン
まずはGT500クラスの予選から、暫くドライコンディションのGTマシンの走行を見る事が無かったのでちょっと感動した(笑)ホント雨ばっかりでしたから
鈴鹿GTテストもレインコンディションでしたのである程度当てにならないマシンの挙動を頭の中で再生しながら予選を見ていました
今回の予選はノックアウト方式で予選タイム上位車がQ1→Q2→Q3と進む方式です
朝の練習走行ではSC430が調子が良さそうでGT−Rがそれに続く感じでした、GTテストで使っていたあのドアミラーも使ってきました
予選が始まりタイムチャートを見て行くと・・・HSV−010GT勢の不調が気になります
途中赤旗の影響もありアタック出来なかった点もありますが15台中10位に残ったのは僅か2台という惨敗
予選はミシュランタイヤを装着したGT−RとSC430がフロントローを分ける事になりました
昨年のチャンピオンマシンMOLA GT−R チーム SARD SC430
そして個人的に注目するGT300クラスは様々なエンジンや規定で括られたマシンが戦うクラスです
今まで参戦してきたJAF−GT300(ほぼ国産マシンである程度の改造は認められている)FIA−GT2、GT3はほぼ無改造ですが強力なマシンです
注目のマシンはレーシングハイブリットを搭載したCR−Z、GTテストでもぬるぬる動いていたアストンマーティン・ヴァンテージGT3
ポルシェ911GT3R等のGT3勢の性能をドライコンディションでやっと見る事が出来ます
ホンダCR−Z
予想外に苦しんでいたのはアウディR8LMS勢で25台中14位に開幕戦優勝しランキング3位のゲイナーが最上位という意外な結果に・・・
鈴鹿向きじゃないのかなアウディR8は?
予選はアストンマーティン・ヴァンテージGT3とホンダ CR−Zの2台がコースレコードを塗り替える快走劇
特にヴァンテージは全セッション1位通過というパーフェクトな速さを披露しました

ここで何やら雲行きが怪しくなったのでGTアジア決勝を横目にサーキットから脱出しサーキットに併設されているクアガーデン(温泉施設)に
避難して休憩を取りました、本当は最後まで居たかったのですが大阪からの情報で警報レベルの大雨が降っている事なので速めに避難しました
しかし鈴鹿サーキットでは結局雨は降らず最後までイベントを開催できたようです、花火見たかったなぁ・・・
ポッカ1000kmアウディR8LMS ultra
ここでびっくりするような情報がツイッターに入ってきた、アストンマーティンヴァンテージのドライバー吉本選手のつぶやきで「ありえへん」との
つぶやきが・・・その後燃料タンクがレギュレーションに適合しないとの判断でポールポジションから失格という裁定がなされました

これにより繰り上げでハイブリットカー、CR−ZがGT300クラスのポールになりました

さてレース距離が1000kmに戻った今年栄冠を勝ち取るのはどのチームになるでしょうか?









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