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観戦記
SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記




12年秋のFN鈴鹿観戦記


今回の観戦記は2012年11月4日に鈴鹿サーキットで開催されたフォーミュラニッポン第7戦最終戦の観戦記です
このレース本当の意味で公式戦としてはフォーミュラニッポン最期のレース、1996年から開催された16シーズンに
及ぶレースカテゴリーとなりました。来季からはスーパーフォーミュラ・シリーズとして新たなスタートを切ります

実はこのレース行くかどうか悩んでいました、先のレースWTCCと併催されていたスーパー耐久レースにて
チームレイジュン・オーナードライバーosamu選手の事故の報を受け前日まで鈴鹿サーキットに行くかどうか悩んでいました

過去にもローランドラッツェンバーガーの事故死をきっかけにサーキットから離れた私、またサーキットに行けなくなるのか?
と思いぎりぎりまで考えた末鈴鹿サーキットに行く事にしました

本日のレースプログラムはフォーミュラニッポンの2レース、FCJ(フォーミュラチャレンジジャパン)、シビックワンメイクレースの
4レース特別イベントとしては懐かしのフォーミュラマシン、ノバ532P・BMW、ローラT98/51無限のデモ走行が行われました
ノバ532P・BMW、ローラT98/51無限
今回のレースは2レース制のフォーマットで行われポイント計算が通常のレースと違いました
もし2レースともポールトゥウィンを決めれば18ポイントを獲得する事になります

予選ではチームインパルの松田次生選手が4年ぶりのポールポジションを決めてレース1を戦い
レース2のポールポジションは同僚のオリベイラ選手が獲得してレースを引っ掻き回す展開になるのか?
松田次生選手オリベイラ選手
レース1ではポイントランキング2位チームトムスの中嶋一貴選手が予選失敗の13位さらにペナルティで16位スタート
そして注目はスポット参戦の佐藤琢磨選手だったがスタートをしくじり最後尾からスタートを切るという波乱のスタート
レース1はスタートから抜群のスピードを見せつけた、チームダンデライアンの伊沢拓也選手が優勝
この時点でランキングトップになりました
伊沢拓也選手佐藤琢磨選手
レース2ではオリベイラ選手と塚越広大選手がレースを引っ張るがピット作戦を成功させた中嶋一貴選手が大逆転の
優勝を飾って自身初のフォーミュラニッポン王者に輝く
中央:中嶋一貴選手
なおチームタイトルはDoCoMoチームダンデライアンが初のチームタイトルを獲得しました
来季からはタイトルが変わりスーパーフォーミュラとして開催されますがシャーシ、エンジンは現状のまま

本当の意味で新しくなるのは2014年からで新しいシャーシはダラーラ、エンジンは直列4気筒2リッターターボに変更になります

迫力のある3.4リッターV型8気筒のエンジンサウンドを聴けるのは2013年までですよ
ぜひサーキットで素晴らしい音を体感してくださいね









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