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ローラB351を見て

さて今回の企画室は今シーズンからフォーミュラーニッポンに導入される新型シャーシ「ローラB351」を見た感想を園長の目線でリポートします
99年から02年までのシーズンはレイナード99L〜01Lのほぼワンメイク状態でしたが(ローラ、G−フォースも参戦していましたが・・・)
02年レイナード社の倒産を機に新型シャーシの導入が決まりました

このローラB351は昨年まで使用されていたレイナードとの違いは・・・

1.ミッションが5速から6速に変更
2.ナロー化(全幅が約20p短くなりました)、リアウィングのフラップ数削減
3.給油作業を行う
4.排気音の高音質化(少し音が良くなりました)等が大きな違いです

まずはレイナード2KLを見てください、そして今季から導入されたローラです
レイナード2KLローラB351
同じカラーリングなので判り辛いかもしれませんがじっくり見ると全く違う作りになっていることがわかると思います
かなりハイノーズに仕上がっていました見た目はレイナードに比べると直線的なデザインでした
しかし後方部分は結構絞り込まれておりシャープな印象がありました
実際周りをじっくり見てきましたがなかなか良いデザインでした、ただナロー化によって小さく見えるのが私には不満でした

今年から始まる給油作業の1コマですが何故か土屋 武士選手が給油マンをしています
ピット作業(練習風景)
今年からレース距離も延長されるので給油のタイミングも大事な作戦になります
悪名高いタイヤ交換の義務は今年から廃止だそうです(一周目からいきなり交換して最後まで走りきるというファンから見ると呆れる作戦)
でも給油と同時にフレッシュタイヤに交換するチームがほとんどでしょう

そして排気管の取り回しの変更で音質が変わった無限MF308、リミッター毎分9000回転、最高出力500馬力以上は変更なし
それだけで音質が向上するなら何故もっと早く変更をしなかったのか?
エンジンの無限MF308です
まぁ今年は初年度ですからトラブルが多く荒れた展開になるでしょう、その隙を突いてどの選手が主導権を握るか楽しみです










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