さて今回の観戦記は06年3月19日に決勝が行なわれた開幕戦、鈴鹿GT300KMのリポートです 前日までの大雨から一転決勝戦は晴天に恵まれました、しかし予報では気温が平年と比べてもかなり低くなるとの事、
友人に連絡をして重装備で観戦することになりました
鈴鹿サーキットは雨の影響か恒例の駐車場渋滞も無くすんなりと駐車場確保に成功、幸先よいスタートか?
開幕戦を鈴鹿で迎えるのは初めて、ウェイトハンデ無しで「素」の戦闘力が判る大事な一戦です、しかし開幕戦はマシンが完成していない事や
エントリーに間に合わないチームもあるのが・・・まぁ岡山で開幕を迎えたチームが最終戦鈴鹿で居ない事もあります
残念ながら期待のマセラティMC12はエントリー取り消し、フォードGT40は直前にエントリーを取りやめました、2戦以降に期待
フリー走行が始まる前に今回の観戦ポイントのヘアピンコーナーに移動を開始、決勝戦に向けてカメラテストを開始しました、しかし気温が低いのと久々の
動く被写体に指が動かない・・・取りあえず押さえで写真を抑えておこう、まだ夏もあることだしね
今回のピットウォークは相変わらずイモ洗い状態でアイテム集めや写真は撮れません、余程効率よく回らないとね・・・しかし園長の目的は別の所にありました
モスラーMT900Rをドライブするチーム・レイジュンオーナー、OSAMU選手の激励の為9号車を探していたのですが看板が上がっていなくて
なかなか見つけられずウロウロしていました
そんな時レイジュンサポーターの証「青ジャンパー隊」の田中先生に遭遇、色々とお話しすることが出来ました、その後OSAMU選手がピットに現れました
そしてOSAMUさんの手招きで記念撮影をする事になりました、PIAAのブルゾンを着ているのが園長です
さて決勝は凄い展開になりました、まずはGT500クラス、序盤ARTA NSXが逃げてその後をトムスSC430が追いかける展開に
終盤36号車と23号車ザナビィニスモZが激しいトップ争いを演じる、トップでチェッカーを潜ったのは移籍をしてきた脇阪寿一&アンドレ・ロッテラーの
コンビのトムスSC430の36号車2位にはザナビィニスモZ、3位にはARTA NSXという結果になりました
そして番狂わせ?といっては失礼だが、GT300は驚きの展開へ!まずは今季から登場した紫電がいきなりトラブル発生で最後尾からピットスタート
そして昨年後半からGT300にスイッチしてきたランボルギーニ・ムルシェラゴRG−1の2台が1−2体制でレースを引っ張る
しかしラスト一周でなんと87号車がガス欠で痛恨のリタイヤ、序盤ぶっちぎりの独走劇は観客の度肝を抜いたでしょう
そして急遽参戦が決まった2連覇王者の山野哲也&井入宏之選手のRX−7が2位、3位にアークテックのポルシェボクスターが表彰台へ
このボクスターはVEMACでおなじみのR&Dスポーツの技術とアークテックが開発したマシン、松田秀士&菅一乗選手のお坊さんコンビが導きました
今GT500クラスは国産3大メーカーの争いですがGT300はまさに多種多様なマシンが僅差で争っています、これからも意外なマシンが表彰台に
登るでしょう、特に今季はGT300から目が離せません |