F1からSUPER GTマシンの画像を紹介
観戦記 SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記
さて今回の観戦記は09年5月17日に行なわれた、フォーミュラニッポン第2戦鈴鹿の観戦リポートとなります 今年からシャーシ、エンジン、タイヤ全てが新しくなったフォーミュラニッポン、気がかりなのは台数が僅か13台のエントリーということですね
決勝日当日、あっさり駐車場の確保が出来た私は、雨の予報を信じてまず1コーナー下段の席を確保してその後ヘアピンコーナーに移動をしました 先月SUPER GT鈴鹿を観戦しているので観戦ポイントはそれほど考えずに写真を押さえにかかる事に専念しました
雨が本降りになるといくらカメラ用の雨具を装備しているとはいえ機材の心配をしてしまいますから サポートイベントとしてフォーミュラチャレンジジャパン、全日本F3、シビックインターカップが併催されていました
中でもフォーミュラチャレンジジャパンのレーサー達には嫌でも注目してしまいます いずれこの中から将来のフォーミュラ・シーンで活躍する人材が育つ事を切に願います、数年後にはF3やGT300クラスで有名になっているかもしれません
サブイベントとして懐かしいF1マシンが登場しました ロータス77、ロータス101、レイトンハウス881、そして私も初めて見るマーチ761
これらのマシンはまた違う機会に紹介するとしましょう、デモ走行も撮影しましたので別館の方でアップしますよ
当日フォーミュラニッポンのサブイベントで気になる事がありました、それはホンダコレクションホールのマシンが見れるという物でしたが 問題はその展示方法・・・
本来ツインリンクもてぎのコレクションホールは入場料を払えばコレクションホール自体は無料 しかし今回のイベントは「最低」ホスピタリティテラスチケットを 購入してピットビルに入らないといけない
この値段、大人14000円、レース前売り券5500円も別途必要 このホスピタリティテラスは先月のキックオフパーティーでも 立ち入り禁止地区だった2階の場所を使っていたんでしょう
どうしてこんなことするのか? 本当にファンサービスを考えているなら仮設のテントでもよかった筈 プレミア感を出したかったのでしょうけど結果的に評判はどうだったでしょう?
先月のキックオフパーティーのマシンもかなり混ざってましたしワザワザこの為だけにお金を落としたとは考えにくい個人的には残念なイベントでした
新しくなったフォーミュラニッポンのシャーシFN09はアメリカのメーカー、スウィフト製のシャーシで昨年まで使用していたローラとは随分見た目が変わりました
左が今季から使用されるFN09、右が去年まで使用されたローラFN06です、全体的に大きくなった分迫力のあるボディワークとなっています 外見的な特徴はフロントウィングの形状でしょうか?あとレッドに光っているのはオーバーテイクシステムで1レースで5回使う事が出来ます 効果はスイッチを入れてから5秒後にエンジンの回転数が上がってその後20秒間に渡りパワーアップになります F1で採用されているKERS(運動エネルギー回生システム)とは全く違うシステムです
さてレースの方はサポートレースの間は天候も何とか踏みとどまっていたのですが、フォーミュラニッポンが始まる直前に本降りになってしまいました 本来、雨具を装備している私ならこの雨の中踏み出すのですが、体調関係もありまして雨がしのげる場所での観戦となりました
いよいよ、スタート!しかしここで小暮選手、立川選手がエンジンストールで順位を下げてしまう
逃げるトレルイエにデュバルが迫る、その後ろで2年連続の王者、松田選手が痛恨のスピン!今回この場所は何台ものマシンがハーフスピンや リタイヤになっています
その後はロッテラーを含めた外国人ドライバー3人が上位を占める展開に4番手にはピット作戦で順位を上げた平手選手、5位には塚越選手が滑り込んだ 今回のコンディションでは結局、新システムのオーバーテイクシステムは結局誰も使わなかったようで、レースアナウンサーのピエール北川氏も思わず 「システムなくなっちゃうよ?!」と軽快なレース中継をしていました
優勝はトレルイエを振り切ったPIAA NAKAJIMAのロイック・デュバルが今季初優勝 今度はドライレースで130Rを突っ込んでくるFN09の動きを見たいですね
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懐かしいF1マシンを紹介するFlatout!! F1 Web Gallery
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