F1からSUPER GTマシンの画像を紹介
観戦記 SUPER GTからフォーミュラニッポンなどの観戦記
さて今回の観戦記は、10年4月18日に行なわれた鈴鹿2&4レースです 併催としてエンジョイホンダも行なわれました、例年ならホンダもF1マシンなどを展示するのですが今回全くなし! CR−Zやインサイトなどの市販車の展示が目立ちました、いや・・・ホワイトボディのBAR001はありましたね
今回のレースの見所は、予選でのコースレコードを14台中10台が塗り替えたというフォーミュラニッポン 正確には車検で落ちたマシンも入れると11台が今までの鈴鹿コースレコード1分39秒073を突破した事になる 今季エントリーしているドライバーは一気に世代交代が進み復帰組の井手 有治選手を除くと全員が20代!
勢いのある若手か?それとも優勝経験のあるベテランが有利か?それを確かめるべくまずはヘアピンコーナーで定点観測 考えたら完全ドライでのFN09の動きを見るのは初めてか、大柄のボディのFN09がハードブレーキングで抜けていく その後130Rに場所を移してマシンの動きをチェック、09年は雨、10年ファン感謝デーでも雨だったので全開で130Rを抜ける姿は やっぱり絵になりますね
決勝はポールポジションからスタートの小暮 卓史選手がスタート失敗で2番手スタートのJ・P・デ・オリベイラ選手に交わされる その後オリベイラ選手は最速タイムをたたき出しながら逃げに入る、しかしピット戦略で前に出た小暮選手が優勝 2位にオリベイラ選手、3位には最終ラップまで上位2台を追い詰めたアンドレ・ロッテラー選手が表彰台
レース全体で見れば平手 晃平選手のオーバーテイクショーがお見事でした昨年の王者ロイック・デュバル選手を交わし4位 エンジンストールで最後尾に落ちた大嶋 和也選手も速かったですし、今季のフォーミュラニッポンは激戦が予想されます しかし・・・全7戦しかない今季のレースは勢いのある小暮選手が頭1つ有利なのかもしれません 悲願のフォーミュラニッポンのタイトルを獲る事が出来るか?
そしてフォーミュラニッポン以上に盛り上がったのが全日本ロードレースJSB1000クラス 予選トップ3台の熾烈な争い、最終ラップまで熱いバトルが展開されました 秋吉耕佑、中須賀克行、高橋巧の3選手による激しい攻防は見応えがありました、初めは選手の名前が判らなくともいいレースを観ると また観てみたいという気持ちになりますよね?
今回の鈴鹿サーキットは入場料だけで指定席料金は無かったので様々な観戦場所で見た方が多かったのではないでしょうか? 全体の流れを見るのはグランドスタンドの指定席が1番良いのですが、脱・初心者を目指すのなら東コースの1〜2コーナーからS字コーナー付近が オススメ、マシンの挙動ライン取りなど各選手の個性が出ていて面白いですよ!
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